売電収入で10年以内に設置費用が回収できるか

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10年以内にパネル設置費用は回収できるの?

 

家庭用ソーラーパネルを設置して、本当に
10年以内に設置費用は回収できるのでしょうか?

 

疑い深い私は、業者に頼みある計算をしてみました。
あくまでも目安ですが、プロに依頼したものなので信ぴょう性は高いと思います。

 

 

プロに依頼した設置費用回収の計算事例です。
その全貌を公開します。

 

今年度の電力会社の買い取り価格は1KWあたり37円です。
販売価格の相場は、1KW当たりおよそ300,000円から350,000円だといわれておりますので、仮に350,000円としましょう。

 

・設置価格
3KW 350,000円×3KW=1,050,000円
4KW 350,000円×4KW=1,400,000円
5KW 350,000円×5KW=1,750,000円

 

・電力会社の買取価格(売電収入)。
 ※1KW当たりの年間発電量を1,000KWとする。
3KW 37円×3,000KW=111,000円
4KW 37円×4,000KW=148,000円
5KW 37円×5,000KW=185,000円

 

 

 

単純計算をすれば、上記のようになります。

 

しかし、太陽光発電は昼間のうちは家庭内の電力をまかない、
余った電力を電力会社に買い取ってもらうシステムです。

 

ここで、昼間に沢山電力を使っている家庭と、そうでない家庭では、
回収年月に差がでてきます。

 

 

では、月々およそ10,000円使用しているAさんとBさんがいたとします
(基本料除く)

 

両親共働きで子供が高校生のため、昼間に電力をほぼ使用していないAさん
(時間帯別の使用量を朝2,500円、日中1,500円、夜5,500円、深夜1,000円とする)と、

 

子供が小さく昼間はほぼ家にいるが、日中の使用量がさほどかわらないBさん
(朝2,000円、日中4,000円、夜3,000円、深夜1,000円)とで売電価格の比較をしてみましょう。

 

 

・Aさん
年間使用量 1,500円×12ヶ月=18,000円 
      (日中太陽光発電でまかなわれる金額)
売電収入 3KW 111,000円-18,000円=93,000円
       4KW 148,000円-18,000円=130,000円
       5KW 185,000円-18,000円=167,000円

 

 

・Bさん
年間使用量 4,000円×12ヶ月=48,000円
売電収入 3KW 111,000円-48,000円=63,000円
       4KW 148,000円-48,000円=100,000円
       5KW 185,000円-48,000円=137,000円

 

 

それでは、実際に何年で回収できるのでしょうか。

 

・Aさん
3KW 1,050,000円÷93,000円=およそ11.29年
4KW 1,400,000円÷130,000円=およそ10.77年
5KW 1,750,000円÷167,000円=およそ10.47年

 

・Bさん
3KW 1,050,000円÷63,000円=およそ16.67年
4KW 1,400,000円÷100,000円=14年
5KW 1,750,000円÷137,000円=およそ12.77年

 

 

上記はあくまでもおよその数値です。

 

この計算の言いたいことは、
昼間の電力を多く使う人と、そうでない人とでは、
売電量(=収益額)が大きく異なり、設置費用の年数も変わってくるということです。

 

ただ、10年、20年というスパンで考えた場合、
状況に応じて、例えば、子供がまだ小さい時期だったり、
逆に子供が大きくなり、家にあまりいない時期だったりで
自宅で使う電力量が変わってきます。

 

なので、ずっとAさんの状況、ずっとBさんの状況で固定して考えるのではなく、
Aさんの状況とBさんの状況が人生の中で混合するという味方が正しいと思います。

 

 

計算上はあくまで分かりやすくするために、
状況を固定した場合の結果です。

 

 

また、忘れてはいけないのは買取価格の変動です。

 

 

10年後の買取価格によっては、回収時期が変わります。
また、容量が大きくなればなるほど回収時期が早くなります。

 

国の電力売電価格の推移

 

少し、売電価格についてふれておきます。
太陽光発電の普及促進を目的として、2009年、それまでの24円から48円と大幅な値上げに踏み切りました。しかし、導入年度が遅くなるにしたがって下がることも決まっていました。

 

2009年から2010年 48円
2011年から2012年 42円
2013年       38円
2014年       37円

 

今後も、売電価格は下がっていきますが、同時に太陽光発電の初期費用も下がっていくと考えられています。
売電価格が下がって損だとは一概には言えないということです。